千葉県芝山町・中和堂中国美術館で、中国の陶磁・書画 ≪中和堂コレクション≫を観る

開催予定の企画展


平成26年度 終了しました

3月1日(土)〜3月16日(日)

≪天目茶碗と青磁茶碗の競演≫

日本の茶道において、桃山時代から大変珍重された「唐物茶碗」と呼ばれた天目茶碗は、「建盞(けんさん)」または「禾目(のぎめ)天目茶碗」あるいは「兎毫盞(とごうさん)」と呼ばれた建窯の茶碗が最も有名ですが、河南系の北方窯で焼かれた「油滴(ゆてき)天目茶碗」や、吉州窯の「玳玻(たいひ)天目茶碗」「木の葉(このは)天目茶碗」なども忘れる訳にはゆきません。

しかし、10世紀から13世紀にかけての宋朝では、茶の種類や産地を当てる「闘茶」と呼ばれる貴人たちの高尚な遊びの中で、官窯の「青磁茶碗」が最高級品として、皇帝貴族は競って造らせたのです。この時代のお茶は黒褐色をしておりましたので、茶の色が綺麗に見えるには青い青磁茶碗に限るといわれるのも良く理解できます。

今回の特別企画展では、館蔵品30点余の青磁と天目の茶碗を出品し、茶道同好者はもちろん、中国陶磁の愛好者にも見ごたえのある、企画展と致しました。特に「汝官窯(じょかんよう)青磁」や「南宋官窯青磁」の茶碗は今日まで秘密のベールに包まれて、未だ観た事が無いとまでといわれた幻の茶碗で必見です。

この企画展は茶道愛好家の大勢の方からリクエストをいただきましたので、このたび再度開催いたします。今回の企画展では作品に手を触れて鑑賞出来ますので、この機会にぜひご観覧下さい。

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